無歯顎になったらオールオン4

オールオン4とは片側の顎の義歯を4本のインプラントで支えるという義歯に対するインプラント治療法の一つです。
歯が何らかの原因で抜け落ちた場合まず考えられるのが入れ歯でしょう。
入れ歯には簡単に安価にできるというメリットがある反面、強い力がかからないので硬いものが食べられないとか、入れ歯と歯茎の間に小さなものが入り込んで痛い、きちんと発音できにくくて言葉が聞き取りにくいと言われる、などというデメリットもたくさんあります。

もっとしっかりと噛んで食事を楽しみたいと願う人のためのインプラント治療がオールオン4という事になります。
残存歯が少ない場合は抜歯して無歯顎にしてこの方法を使用するケースもあります。

オールオン4はコンピュータで正確にインプラントを埋め込む位置を計算して埋め込む方法で、その角度の調節をすることにより均等に力がかかるようにすることで可能になった方法です。
非常に高度な知識と技術が必要な治療ではありますが、近年この方法に精通した歯科医師も増えてきつつあります。
従来のインプラントで義歯を固定する場合、8~10本のインプラントを片顎に対して埋め込んでいました。
また骨量が少ない個所には骨移植を行ってからインプラントの埋め込みを行っていました。
インプラント治療の費用の多くは使用するインプラント本体の本数に大きく影響されます。
この方法では患者さんに身体的、金銭的に負担を強いることになります。

オールオン4は機能面でも、審美面でも自然で美しい口元が可能になり、会話も義歯特有の不自然さがなく自然にできるようになります。
しっかり噛んで食事を楽しむこともでき、生活面でも選択肢が増え日々の生活を、豊かに送ることができるようになります。
手術当日には埋め込んだインプラントに仮の義歯を装着して帰ることができ、食事もほとんどの場合、その日から可能となります。
抜歯を必要とする場合も同様です。
一定期間を経て、多くは半年程度と言われていますが、インプラントと骨が融合したら正式な義歯を固定することになります。

この治療を希望する人の多くは高齢者であり、従来の無歯顎に対するインプラント治療に比べ肉体的な負担もかなり軽減され、費用も抑えることができるのが大きなメリットとなっています。
機能的な歯を手に入れることができるのです。
しっかり噛めて食事をすることで身体にも良い影響を及ぼすでしょう。
消化器に対する負担が減ることはもちろんですが、周囲の人としっかりと会話もでき、食事も家族や友人と楽しめるようになってきます。

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え、歯周病と糖尿病ってなんか関係あるの!?実はあるんです。歯の病気は思いもよらない重大な病気を引き起こす可能性があります。糖尿病のコントロールはもちろん大事ですが歯周病への意識をしっかり持たなければ、口腔ガンの可能性も出てきます。知るべきことはたくさんありますが、まずは歯周病がなぜなるのかも含め、一つずつ知っていきましょう。

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