ブリッジはやめておけ!数年後に抜歯することになる!

歯が抜けてしまう理由には、虫歯や歯周病といった病気が原因のものと、転んだりスポーツ中にぶつかってしまうというもののふたつに分けることができます。
どちらも抜けてしまった歯は元の状態には戻らないために、治療が必要になります。

歯がない治療と言えば入れ歯を想像しますが、抜けた歯が数本の場合、ブリッジという治療がよく行われます。
ブリッジは抜けてしまった部分の両隣の歯を削って、橋渡しのようにする治療です。
例えば、歯が1本抜けた場合はその両隣の歯を削ることで、3本分の歯を2本で支えるという構造です。
メリットとして保険適用になるので安価で治療できるや、自分の歯に近い感覚で噛むことができます。

しかし、ブリッジにはメリットがある代わりにデメリットもあります。
それは、歯の無い部分の隣にあるというだけで、健康な歯を削る必要があるという点です。
さらに、削った部分には被せ物をしますが、保険適用の場合は金属が主になるので見た目が良い治療とは言えません。
被せ物を金属にすることで強度を出すことはできますが、長期間使っているうちに劣化していきます。

ブリッジは一度治療すれば永久的に持つという治療ではありません。
被せ物と自分の歯の隙間から虫歯になったり、寿命がきて数年後には治療をやり直すことになるケースが非常に多いです。
ブリッジの下の部分は歯茎との境目になりますが、ここに食べ物などがはさまったり、細菌が増殖したりする原因になることもあります。
被せ物をする際に歯の神経を取ってしまうと、虫歯になっても痛みを感じなくなってしまいます。
気が付いたときには、歯がボロボロになっていて、抜歯しなければいけなくなってしまうケースも少なくありません。

ブリッジは、短期的に見ると非常にいい治療なのですが、長期的に見ると歯にとっていいとは言えません。
健康な歯を削るだけでなく、抜けた部分の噛む力を負担しなければいけないので、寿命が短くなってしまいます。
患者さんにとっては、入れ歯を入れなくて済む便利なものかもしれませんが、受ける際にはメリットだけでなくデメリットも知った上で受けるようにしましょう。

ブリッジの寿命は約8年と言われています。
8年という期間は長いように感じますが、作ったブリッジが8年でやり直したり、抜歯することになってしまったらもったいないと感じるでしょう。
削った歯は決して元の状態には戻らないので、ブリッジをする際にはよく考えるようにしましょう。

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え、歯周病と糖尿病ってなんか関係あるの!?実はあるんです。歯の病気は思いもよらない重大な病気を引き起こす可能性があります。糖尿病のコントロールはもちろん大事ですが歯周病への意識をしっかり持たなければ、口腔ガンの可能性も出てきます。知るべきことはたくさんありますが、まずは歯周病がなぜなるのかも含め、一つずつ知っていきましょう。

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